６/29～30　三園合同の研修旅行で『福島県』に行ってきました。8年前に東日本大震災で災害が大きかった地域を訪れ、「福島の今」を見てきました。

浪江町の請戸小学校

福島第一原発から数キロしか離れていない場所にあり、津波の影響を受けたが生徒全員が避難して無事でした。

帰宅困難地域に現状です。私たちの周りではありえない形で草木が一面に生えていました。

仕事とはいえ、いまだ放射能の数値な高い場所で除染作業や除染土や震災瓦礫の処理をしている方を多く見かけました。本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

”福島ひまわり里親プロジェクト”の方から、福島の現状、復興の状況、風評被害など震災から今にかけての話を聞いてきました。隣県に住んではいますが、知らなかったこと、知ろうとしなかったことがあまりに多すぎました。しかし、福島県内で出会った人々はみな自分の為ではなく、福島の為、日本の為、未来の為にと励んでおり、皆さん優しさで溢れていました。

今回の研修でお世話になった『ら・さんたランド』の鈴木さんです?自然素材にこだわったおいしいカレーパンで有名なお店ですので、近隣の公園でももしかしたら出会えるはず。。。揚げたてを食べた先生は本当に幸せそうな表情をしていました。

今の季節、福島にはおいしいさくらんぼ?がいっぱい?紫陽花もきれいに咲いていてとっても華やかでした✨

今回の職員研修で実際に目にしたこと、聞いたことをもとに子ども達に伝えるべきことは伝え、職員で共有すべきことは園内研修で学び、保育に活かしていきます。（越島・大根田）