英語の早期教育という観点ではなく、人の多様性や異文化への理解と言う、自分と違うものに対して、まず受け入れて、その上で違いを考える習慣をつくる一つとして考えています。障害児保育をとおして磨かれる感覚と保育的には同じです。合わせて英語の必要性の高まりやグローバル化なども見越して萌丘幼稚園の創立以来40年以上外国人講師による英語教室を保育に取り入れてきました。
現在では日々の保育の一環として、自分以外の人にも気持ちが向きだす4~5歳児クラスを対象として、外国人講師と一緒に楽しく遊びながら過ごしています。月に数回、年間回数を振り分けながら実施しています。
お子さんへの英語教育に対する考え方は家族ごとの違いも大きいもので、企業の英語教室のレッスン内容が多様であることからも見てとれます。そのような現代の英語環境も合わせて考え、園ではパズルやリズムなどアクティビティを重視して、楽しく遊びながら異文化や外国人にふれあい、自然と英語に親しんでいくことを重視させていただいています。その上で小学校からの英語に対するステップアップになっていただければと考えています。
現在は課外の個別レッスンは行っておらず、改めて実施するようになりましたらお知らせいたします。