楽器を演奏することで身につくリズム感。
両手で違う動きをすることによる脳への刺激。
耳が人生で一番成長する時期に沢山の音に触れる大切さ。

ピアノの恩恵は様々ありますが、個別レッスンで進めていく必要があり、集団保育を前提とした幼稚園や保育園の流れには適していませんので、保育カリキュラムとしては取り入れてはおりません。しかしながら、ピアノに触れる機会をつくってあげたく、開園当初からピアノ教室として運営してまいりました。現状では午睡の時間などを上手に使って、希望者が専門の講師と個別でレッスンをする形をとっています。
ピアノの発表会は市民会館で行っており、緊張感の中で今できる精一杯の姿を毎年見せてくれています。園での発表会と同様に、真剣な姿に心が打たれます。また、クリスマスのお楽しみ会では、生徒がみんな集まってパーティをします。普段は個別レッスンで全員集まることもないですし、卒園した小学生も参加するなど、いつもとはまた違った時間を過ごしています。
3歳児クラスから始める子が多く、卒園した小学生なども夕方の時間にレッスンに来ている姿が見られ、卒園後も長く続けることが可能です。女の子に限らず、男の子もピアノ習っておきたかったと大きくなったら思うことが多いものです。体験教室も行っていますので、気兼ねなくお声掛けください。